アファメーション
言語を用いて、ゴールを達成した時の自己イメージの臨場感を高める技術・方法のこと。
アファメーションは、未来の特定の状態・状況をマインドの中で事実として認識し宣言することです。11のルールがあり、そのルールに沿って実践することでその効果を最大限に発揮することができます。
アファメーションでは他人のことではなく、自分自身のことを表現します。自分の未来のことについて現在形で書くわけですから、自分をメインに考えてください。
例え)「私は〇〇を持っている。」「私は〇〇をしている。」
否定的な表現は使わずに、肯定的な表現のみを使うようにしましょう。自分が読んでいて良い感情がでてくる表現をしてください。
まだ現実にはなっていないかもしれませんが、現在形で書きます。今すでにそうなっているという感覚です。過去形や未来形ではなく、現在形で書きます。
できるとか、なるという希望や可能性を書くのではなく、既にそうなっていると確信をして書いてください。しかし今現実にはそうなっていないとう認知的不協和を引き起こす必要があります。
「あの人よりも」とか「あの人よりできる」などと他人と比較をしても、それでは最大限に自分の可能性を出すことは難しくなってしまいます。そもそも人は人、自分は自分で他人のことなんかあまりわからないものです。
言葉から映像が想起され、感情を呼び起こします。今自分が体験・体感しているように動作を表すことばを使用してください。
感情が湧き起こらないアファメーションは、ただの鼻歌になってしまいます。肯定的な感情を取り入れてください。嬉しい、楽しいそんな感情が湧き上がるようなアファメーションを書きます。感情が行動を促す原動力になります。
漠然としすぎているものは、想像ができませんし体感が伴いません。できるだけ明確に、正確に、具体的に書くことが大切です。
お金だけ、恋愛に関することだけではなく色々な分野に関するアファメーションを書きましょう。豊かな人生を考えると、お金だけが重要なわけではありません。お金も健康、家族も大切なのです。
あまりに現実性のないものは、自分でも無理かもしれないと思うかもしれません。今実際にそうなっているという体感が必要ですので、非現実的すぎるアファメーションは受け入れられないかもしれません。
アファメーションは自分だけのものです。人に話しをした途端、義務感を感じてしまってやりたくないこととなりかねません。あなたのペースで実践することが大切です。そのペースに影響もでてしまうかもしれません。
また、そのアファメーションに否定的な評価をされる可能性もあります。自分だけのものにしておきましょう。
