AIの答えを、
資料へ戻せる学びに。
資料準拠AI学習プロトコル
難しい論文や教材を、生成AIと読み進めるための無料プロンプトです。指定資料を軸に、資料の記述、AIによる導出、一般知識、未確認事項を分け、AIを使った自学習を、根拠のある対話学習に整えます。ChatGPTとClaudeでの設定手順も掲載しています。
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学びたい人が、自分のペースで進められるように
苫米地理論を学ぶための論文は複数あり、限られた時間で資料を行き来しながら、数式を含む議論を一人で追うことは、容易ではないかもしれません。このプロンプトは、学びたい人が生成AIを対話相手にし、自分のペースで学び続けるために作りました。
生成AIを使えば、分からない箇所をその場で尋ね、説明の深さを変え、前の箇所へ戻りながら学べます。一方で、もっともらしい誤答、資料と一般知識の混同、モデルごとの応答差は残ります。
一つのプロンプトで、AIとの学び方を整える
これは、単に「資料に沿って答えて」と頼む短いプロンプトではありません。資料の扱い、内容の由来、説明を始める位置、一回答で進む幅、確認できない場合の停止、誤答の訂正までを具体的に定めた、学習用のプロンプトそのものです。
根拠へ戻れる
主要な説明を、実際に確認できる資料箇所へ結ぶようAIへ指示します。過去のAI回答を根拠にせず、現在の問いに必要な箇所を回答ごとに確認させます。
ハルシネーションを見逃しにくくする
AIの誤りをゼロにはできません。その代わり、資料にある内容、そこから導いた内容、一般知識、AIが作った例、未確認または不一致の内容を分けて示すよう指示し、誤りを発見して訂正しやすくします。
説明を始める位置と、一回答の幅を選べる
Aは能力の評価ではなく、説明を始める位置です。A1「はじめから」/A2「基礎から」/A3「大学水準で」/A4「研究水準で」から選びます。Bは一回答で進む幅を、B1「一歩ずつ」/B2「まとまりで」から選びます。迷ったらA1・B1で始められます。
モデルが変わっても、共通の基準を持てる
ChatGPT、Claude、Geminiなど、使うAIやモデルが変われば応答の癖も変わります。同じ答えを保証するのではなく、根拠、知識の区別、訂正の仕方に共通の基準を与えます。資料だけに限定するときは、「一般知識を使わない」と追加で指定します。
内容の由来を、五つに分ける
- 資料
- 指定資料の本文、式、表、図などに明示された内容
- 導出
- 資料の前提から、接続を示して限定的に導いた内容
- 一般
- 資料を理解するために補う一般知識
- AI作成
- AIが作る言い換え、翻訳、具体例、比喩、計算、問題、模範解答
- 未確認/不一致
- 資料で確認できない内容、または資料と一致しない内容
通常の回答を区分表にはせず、境界が生じる箇所で、必要な由来だけを自然な言葉で示します。
ChatGPT・Claudeでの使い方
このプロンプトは生成AI全般を想定しています。ここでは、継続学習に使いやすいChatGPTとClaudeのプロジェクト機能を例に、資料を追加する場所と、全文を設定する場所を説明します。
ChatGPTで設定する
- 学習用のプロジェクトを作ります。
サイドバーから「新しいプロジェクト」を選びます。 - 学ぶ資料を、自分で追加します。
プロジェクトの「情報源」で「ソースを追加」を選び、自分で用意したPDFや教材を追加します。プロジェクトを作るだけで、関連資料が自動的に集まるわけではありません。 - プロンプト全文を、共通の指示として設定します。
「プロジェクト設定」を開き、指示欄へこのページのプロンプト全文を貼り付けて保存します。TXTを資料として置くだけではなく、指示欄へ設定するのがポイントです。 - 新しいチャットで、AとBを選びます。
学びたい資料と範囲を伝え、最初の回答に表示される選択肢から、説明を始める位置のAと、一回答で進む幅のBを選びます。迷ったらA1・B1で始められます。
Claudeで設定する
- 学習用のプロジェクトを作ります。
「プロジェクト」を開き、「新規プロジェクト」を選びます。「プロジェクトを作成」画面で、プロジェクト名と、学びたいテーマや目的を入力し、「プロジェクトを作成」をクリックします。 - プロンプト全文を「手順」に設定します。
作成したプロジェクトを開き、「手順」の追加ボタンから、このページのプロンプト全文を貼り付けて設定します。 - 学ぶ資料を「ファイル」へ追加します。
「ファイル」の追加ボタンから、自分で用意したPDFや教材を追加します。 - 新しいチャットで、AとBを選びます。
プロジェクト内で新しいチャットを始め、学びたい資料と範囲を伝えます。最初の回答に表示される選択肢から、説明を始める位置のAと、一回答で進む幅のBを選びます。迷ったらA1・B1で始められます。
決まった開始文はありません。「この資料を一緒に学びたいです。よろしくお願いします。」のような一言から始められます。AとBをまだ指定していない場合は、AIが最初の応答で、説明を始める位置Aと、一回答で進む幅Bの選択肢を一度だけ案内します。選んだ後は、分からない箇所を質問する、一つずつ確かめる、前の箇所へ戻るなど、自分のペースで対話を進められます。
一度だけ試す場合や、プロジェクト機能を使わない場合は、通常の新しいチャットへ資料を添付し、最初のメッセージ本文へプロンプト全文を直接貼り付けても使えます。画面名や利用できる機能は、言語設定、アプリ、プラン、サービスの更新によって変わる場合があります。
安心して使うための確認
- このプロンプトを使っても、AIの誤りがなくなるわけではありません。引用箇所、ページ番号、正答など、重要な内容は利用者自身も原資料で確認してください。
- 一度に扱える資料量や参照できる範囲は、資料の量と形式、会話の長さ、生成AI、モデル、思考設定、プランによって変わります。プロンプト本文だけで一律に決まるものではなく、追加する資料や学習の進め方を含めた全体で変わります。まず必要な資料から始め、確認しながら少しずつ追加してください。
- スキャンPDF、複雑な数式や図表、段組みの文書では、文字や構造が正しく読み取られない場合があります。学習前に、資料名、版、見出し、判読できない箇所を確認させてください。
- 利用上限、料金、ファイル条件はサービスごとに異なり、更新されることがあります。公式案内と自分の画面表示を確認してください。公開資料であっても、著作権、利用条件、アップロード権限、個人情報や機密情報を確かめ、利用できる資料だけを追加してください。法務、医療、金融などの重要な判断では、専門家や正式な判断主体の代わりにしないでください。
プロンプト全文
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資料準拠・AI個別教師プロンプト
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