Self Image|セルフイメージ
無意識の中にある「自分という認識」
——あなたの行動と人生を決めているもの
セルフイメージとは何か
「私には才能がない」「私は人前で話すのが苦手」——こうした「自分についての認識」を、無意識のうちに持っていませんか?この無意識の中にある自分の認識のことを、セルフイメージと呼びます。
セルフイメージとは、自分自身に対する無意識の判断や見解が積み重なることでできあがった「無意識の中の自分という認識」のことです。この認識が、あなたの行動、選択、そして人生のあらゆることを決めています。
セルフイメージの大部分は無意識のレベルに存在しています。意識的に「私はこういう人間だ」と考えることもありますが、その多くは無意識に形成され、無意識に働いています。誰もが持っているものであり、特別なものではありません。
セルフイメージを構成する要素
あなたが「自分らしい」と感じること、「これは自分らしくない」と感じること、そのすべてがセルフイメージによって決まっています。セルフイメージは以下のような要素が積み重なって形づくられます。
価値観
才能
評価の認識
アイデンティティ
セルフイメージには自分自身の認識だけでなく、「人からどう思われているか」というイメージも関わっています。周囲の評価や言葉が無意識に影響し、セルフイメージに組み込まれることもあるのです。
セルフイメージはどのように形成されるか
親や先生、周囲の大人から繰り返し言われた言葉がセルフイメージの土台になります。
「あなたは素晴らしい」→ 「私は価値がある人間だ」
職場や家庭での評価や言葉が、セルフイメージに影響を与え続けます。
応援される → 「私には価値がある」が育つ
毎日何万回と繰り返される自分への語りかけが、無意識のセルフイメージを形成していきます。
セルフイメージを少しずつ形づくっています
セルフイメージが与える影響
私たちの脳は、セルフイメージと現実を一致させようとする性質を持っています。「私は人前で話すのが苦手だ」というセルフイメージがあると、脳はその機会を避けようとします。逆に「得意だ」というセルフイメージがあれば、実際に上手に話せるのです。
新しいことを避けるようになる
困難があるとすぐに諦めてしまう
失敗すると「やっぱり無理だった」と思う
チャンスが来ても見送ってしまう
新しいことにも興味を持てる
困難があっても乗り越えようとする
失敗しても「次はうまくいく」と思える
チャンスを掴みに行ける
セルフイメージは、エフィカシー(ゴール達成の自己評価)に直結し、コンフォートゾーン(居心地の良い領域)を決めています。セルフイメージが変われば、エフィカシーもコンフォートゾーンも変わります。
セルフイメージを育てる方法
「私には価値がある」「私は成長している」といった言葉を、毎日繰り返し自分にかけてください。一度では変わりませんが、続けることでセルフイメージは確実に変わっていきます。
いきなり大きな成功を目指す必要はありません。「朝決めた時間に起きられた」「苦手な人に挨拶できた」——小さな「できた」を積み重ねることで「できる自分」が育っていきます。
常に批判される環境ではネガティブなセルフイメージが強化されます。自分を応援してくれる人やポジティブな環境に身を置くことで、望ましいセルフイメージが自然と育ちます。
ビジュアライゼーションとアファメーションを組み合わせ、ゴールを達成している自分の姿を繰り返しイメージすることで、そのセルフイメージが無意識に定着していきます。
「あの人のようになりたい」と思える人を見つけ、その人の考え方や行動を学ぶことで、新しいセルフイメージが育ちます。