自己実現

自分を見失ってしまったら?女性が幸せになるためのコーチング思考【前編】

kokihasutami

あなたは今、自分の人生に迷っていませんか?

やりたいことが見つからない焦りと不安

何をやりたいのかわからない。何のために生きているのかわからない。

そんな思いを感じていませんか?

あなただけじゃない、この感覚

もしそう感じてしまっているのでしたら、改めて人生を考えられる良いきっかけですので一緒に考えていきましょう。やりたいことが見つからなかったり、自分の人生の方向性がわからなくなってしまっている時は焦りを感じたり、不安を感じたりしてしまいますよね。

不安の正体は何か

このままやりたいことがみつからなかったらどうしようとか、生きる気力そのものがなくなってしまうかもしれません。その焦りや不安は、あなたが真剣に人生と向き合おうとしている証拠なのです。

実はこれ、人生を変える大きなチャンスなのです

迷っているということは、新しい自分に出会える入り口に立っているということ。

迷いは「現状維持」からの脱却のサイン

しかしそう思えているということは、改めて自分の人生について、未来について、ゴールについて考えられる良いきっかけでもあるのです。人は現状維持をする生き物ですから、私たちが何か新しいことをしようと思っても自分を変えようと思っても無意識は今のコンフォートゾーンを維持しようと働いてしまいます。

ホメオスタシスという見えない力

それは、ホメオスタシスという機能がそうさせているのです。少しでも自分のセルフイメージを変えたり、習慣や無意識のクセのようなものを変えようとする時ですら創造的無意識という働きによって常に監視されていて、自分らしさを維持しようとされてしまうのです。

なぜ人は変化を恐れるのか

私たちの脳は、変化を「危険」だと判断します。だからこそ、今のままでいようとする力が働くのです。

でも、それに気づけたあなたは、もうその壁を越える準備ができています。

「わからない」と思えることの素晴らしさ

内省できている時点で、あなたは成長している

ですが、やりたいことが見つからないとか、人生の方向性や未来がわからないというのは、それらについて内省的に思索をしていて素晴らしいことなのです。

現状維持をする人間にとって、現状にどっぷりつかっていたらそんなことはまず思わないことの方が多いのです。

「今日の夜ご飯」と「人生の方向性」の違い

今日の夜ご飯何食べようかなとか、来週の休日の予定をどうしようかなとかそういう短期的で簡単な未来は誰しも考えるかもしれませんが、それは所詮現状の中の話ですので少しの誤差の話であって、コンフォートゾーンの許容範囲でしかないのです。

大きなスケールで悩めることの価値

しかし自分の未来について、将来について悩んだり、人生というもっと大きなスケールのことに悩んだりすることは自分が大きく変わるチャンスであって、現状が大きく変わるチャンスでもあるのです。

なので、素晴らしいことなのです。

不安や焦りを感じるのは当然のこと

その時に不安や焦りを感じてしまう心理もわかります。答えが見つからないとなおさら不安になるでしょうし、自信もなくしていってしまうかもしれませんね。

でも、大丈夫です。

不安を感じる時こそ必要なこと

ですが、そういう時こそ身体を緩めてリラックスする必要があるのです。焦りながら、不安を抱えながら未来のことや将来のこと、やりたいことなどを考えることは難しいのです。

臨場感が物理世界に引っ張られる現象

それは今のこの物理的な世界に臨場感を感じてしまっているからです。

例えるなら、映画を観ていても急にお腹が痛くなってしまったら、それまでは映画の情報的な世界に集中して周りのことは忘れていたのに、急に物理的な身体情報に臨場感が強くなり、映画どころではなくなりますよね。

そのまま、お腹が痛いまま映画なんて観られなくなりますよね。

まずはリラックスすることから始めよう

不安のまま考えても、良いアイディアは生まれない

不安や焦りを感じながらだとそこに意識が集中してしまって、良いアイディアは思い浮かびづらいのです。なので、まずは深呼吸を何度か行ってリラックスをする必要があります。

物理的な身体から情報的な世界へ

物理的な身体への臨場感を緩めてあげる必要があるのです。そうすることで、イメージの世界である情報的な世界へ意識を集中しやすくなるのです。

私たちがイメージをする世界は情報的な世界ですので、リラックスすることで思い描きやすくなるのです。

リラックスがIQを回復させる

焦っていたり、不安を抱えている時こそ一度リラックスをすることが大切なのです。そういう時はIQも下がっていますから、リラックスをすることでIQを回復することもできるのです。

深呼吸で心と身体を整える

深呼吸を3回。それだけで、世界の見え方が変わり始めます。

具体的なリラックス方法

  • ゆっくりと鼻から息を吸って、口から吐く
  • 全身の力を抜いて、身体の緊張を意識的に解く
  • 目を閉じて、心地よい場所をイメージする

リラックスした後に訪れる変化

リラックスができたら、いよいよ思索してみましょう。今までよりもイメージがしやすくなっているはずです。

将来のこと、やりたいこと、未来のこと、ゴールのこと、人生の方向性などを思い描いてみてください。

未来を描く時に大切な3つのポイント

これから未来を考える時の基本ルール

その時に、いくつかのポイントをお伝えしますね。

  • 過去は一切気にしないこと
  • お金について気にしないこと
  • 自分には無限の可能性があって、なんでもできるとしたら?と考えてみること

この3つを意識するだけで、あなたの未来は大きく広がります。

ポイント①:過去は一切気にしない

過去は未来に何の影響も与えない

1つ目は過去は一切気にしないことです。過去というのは未来に対して何の影響も与えません。

多くの人は過去が現在をつくって、過去が未来も決定すると思ってしまっています。

過去に縛られる思考の危険性

人口の大多数がそう思ってしまっているのです。しかしこれでは、私たちの未来は過去によって決定的になってしまっていてそこに自由はないですし、悲観的な未来が待っているだけになってしまいます。

「あの時〇〇していれば」の罠

何が起きても、過去を起因とするマインドでは少しのうまく行かないことがあっても、「あの時〇〇してしまったからだ」とか、「あの時〇〇してこなかったからだ」などと考えてしまいます。その思考がもっと極端になってしまうと、この世に生まれてきたことすら憎んでしまうことにもなってしまいます。

未来は過去から独立している

大切なのは、これから未来を描く時には過去は一切関係ないというマインドで考えることです。私たちの中には無限の可能性があります。

しかし多くの人はその可能性に気づいていないのです。

【後編に続く】

後編では、「お金について気にしない」「無限の可能性を信じる」という2つのポイントと、自分を見失った時こそチャンスである理由について詳しくお伝えします。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
記事URLをコピーしました