女性の生き方

私には無理と思ってしまうあなたへ|可能性を開く習慣

蓮彩聖基

何気ない一言があなたの可能性を閉ざしている

「どうせ私なんて……」そんな言葉が気づくと口から出ていませんか?実はこの何気ない言葉が、あなたの可能性を閉ざす原因になっています。脳には、自分が信じていることと現実を一致させようとする性質があります。「私なんてダメ」と思い続けると、本当にその通りの結果が現れてしまうのです。でも安心してください。この思考パターンは、いつからでも変えられます。

幼い頃の言葉が今の自己認識を形作っている

今のあなたの自己認識は、幼少期からの言葉の積み重ねで形作られています。意志が弱いわけでも、性格の問題でもありません。「○○ちゃんには難しいよ」「お姉ちゃんを見習いなさい」といった何気ない一言が、「自分らしさ」の型を作ってしまうのです。大人に悪意がなくても、子どもは言葉をそのまま受け取ります。そして大人になった今も、職場での評価や友人とのやり取り、SNSでの比較が、「どうせ私なんて」という心の声を強化し続けています。

否定的なセルフイメージがチャンスを見えなくする

否定的なセルフイメージは、想像以上に人生全体に影響を与えています。まず、エフィカシー(ゴールを達成する自己能力の自己評価)が下がり、「どうせ無理」と思って挑戦する前に諦めてしまいます。さらに、脳にはスコトーマという心理的盲点があり、自分にとって重要でないと判断した情報を無意識に見えなくしてしまいます。「私にはチャンスなんて来ない」というフィルターがかかると、目の前にある機会が文字通り見えなくなるのです。「チャンスがない」のではなく「チャンスが見えていない」状態。これがセルフイメージの影響です。

セルフイメージを書き換える方法

セルフイメージは過去に固定されたものではなく、今この瞬間から変えていくことができます。脳には可塑性があり、新しい経験や学習によって変化するからです。まず、「どうせ無理」「私なんか」といった否定的なセルフトークに気づくことから始めましょう。気づいたら、その言葉を新しい言葉に置き換えます。「どうせ私なんて」は「私らしくない、大丈夫!」へ、「私には無理」は「まずやってみよう」へ。脳は「言葉→映像→感情→行動」という流れで動いているため、言葉を変えることが行動を変えることにつながります。そして、理想の自分を鮮やかにイメージしてください。脳は現実と想像の区別がつきにくいため、なりたい自分になっている場面を具体的に思い浮かべ、そのときの喜びや誇らしさを味わうことで、無意識レベルのセルフイメージが更新されていきます。

今日から始める自分への優しい言葉がけ

セルフイメージは、今日からの積み重ねで誰でも変えていくことができます。「どうせ私なんて」という言葉を使っていた自分に気づいたら、優しい言葉に置き換えてみてください。あなたの中には、まだ見えていない可能性がたくさん眠っています。今日という日が、新しい自分に出会う最初の一歩になりますように。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ。苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了。ドクター苫米地ワークス修了。田島大輔グランドマスターコーチに師事。認知科学者 苫米地英人博士より、無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得。
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