コーチングの基本

期限に縛られない生き方へ|自分の可能性を閉じないゴール設定のルール

kokihasutami

なぜ、あなたは続けられなかったのか?

こんにちは、蓮彩 聖基(はすたみ こうき)です。

今日のテーマは「なぜ期限つきのゴールは、あなたの可能性を奪うのか?」です。

ゴール設定は、100%心からやりたいことで、そして「現状の外」に設定することが大事です。

なぜ「現状の外」でなければならないのか?

現状の内側にゴールを設定してしまうと、ますます現状を強めることになります。それは、正直言って「もったいない」ことです。

なぜなら、あなたの可能性は、今あなたが思っているよりもはるかに大きいからです。

あなたの可能性は、想像以上に大きい

少し冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、今みんなが思っている「自分の可能性」は、本当にちっぽけなものです。もっと可能性は、私たちの中にあるんです。

みんな気づいていないけれど、相当な可能性を秘めている——これは、ゴール設定やブリーフシステムの変化、コンフォートゾーンの移行を通して、何度も目の当たりにしてきた事実です。

過去の自分を大きく超える姿を、何度も見てきた

過去の自分、過去の現状にいた自分から、ものすごく大きく変わる人をたくさん見てきました。そうすると、もう確信するんです。

人間の可能性は、すごい。

なぜ「期限つきのゴール」は、あなたの可能性を縛るのか?

よくある「期限設定」の罠

多くの本では、こう言われています。

  • 「1年以内にこれを実現しましょう」
  • 「3年以内に目標を達成しましょう」
  • 「来年の冬までにこうなりたい」

期限を設定することで、逆算して計画を立て、ステップバイステップで論理的に進めていく——確かに、それは一見良さそうに思えます。

でも、それをやってしまうと、本当にその期間をかけてしまうんです。

3年以内と言った瞬間、3年かかる

3年以内に自分はこういうことをやる、と言ったとします。そうすると、無意識は3年かけるように働いてしまうんです。

「3年以内」は「1週間後」も含まれるのに

もちろん、1週間後も「3年以内」です。でも、そうはならないんですね。

3年という臨場感に引っ張られて、3年かかる方を見てしまう。だから私たちは、ゴール設定において「期限」は設定しないんです。

期限を設定することで、可能性が狭まる理由

年月や期限を設定することで、自分の可能性を狭めてしまいます。なぜなら、本当にその年月をかけようとしてしまうから。

でも、もっと早くできるかもしれないんです。

人間のクリエイティビティは、ものすごい

3年と言ったとしても、実際には1ヶ月、2ヶ月でできるかもしれません。人間の想像力、クリエイティビティはものすごいんです。それは、誰か特別な人だけがすごいわけじゃありません。

  • 本を一冊丸暗記してしまう人
  • 一瞬見ただけで映像を再現できる人

確かに、そういう特殊な能力もあります。でも、そうではなくても、人間が持っている可能性は、すごいんです。

1ヶ月で実現する可能性だってある

3年以内と思っていても、実は1ヶ月、2ヶ月でできる可能性もある。それは分からないんです。

分からないというのは、逆に「私たちの可能性はものすごいから、分かりません」という話なんです。そんなに時間をかけなくても、できるかもしれない。

あなたの可能性を、低く見積もってはいけないのです。

無限の可能性は、数値で測れない

私たちの可能性は、ゴールを設定することで出てきます。無限の可能性が出てくる。

どれだけ可能性があるか——それも無限大なんです。分からないんです。本当に。でも、ものすごい可能性がある。

測定できないけれど、確かにある

無限大だから、どこまでかは分かりません。数値的なものではないので、分かりません。しかし、無限大の可能性があることは確かです。

想像力も、自分自身について思うよりも、はるかにあるんです。測定できないし、表すこともできない。でも、みんなの心の中、胸の中、マインドの中にはものすごい可能性があるのです。

だからこそ、現状の外にゴールを設定していく

どんどんゴールを設定していく姿勢

だから、現状の外にどんどんゴールを設定していく。それがやっぱり大事になってくるんです。しかし、それは何でもやればいいというものではありません。

自分がやりたいことで、100%のゴールを

当然ですが、自分がやりたいことでなければなりません。100%やりたいこと。

  • 「誰かが言ってたから」
  • 「なんとなく良さそう」

そういうものは、ゴールではないんです。自分がやりたいと思えること——それがゴールです。

そうすると、3日坊主は本来起きない

そうすると、多くの人が体験する「3日坊主」ということも、本来起きなくなるんです。なぜかと言うと、自分が行きたい方向、目的地を設定するわけですよね。無意識はそこに向かっていこうとするからです。

だから、3日坊主にはなりえない。

本当にゴールを設定したのであれば、そっちに行きたいわけです。

たとえ現状の外で見えなかったとしても、無意識はそちらへ行こうとします。だから、3日坊主にはなりえないのです。

あなたの可能性を信じて、現状の外へ

期限に縛られず、自分が本当にやりたいことを、現状の外に設定する。それが、あなたの無限の可能性を引き出す第一歩です。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
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