理想や希望を持つ自分を褒めてあげよう
大人になると、私たちは現実的に生きることを求められます。そのため、夢や理想の芽は眠ってしまうことが多いのです。
そんな中で理想や希望を持っている自分は素晴らしい存在です。
まだ見つかっていない方も大丈夫。必ず見つけていけます。
エフィカシーとは何か
理想や希望を現実にするために必要なのが「エフィカシー」。これは 「ゴールを達成する自己能力の自己評価」 のことです。
- 他人の評価は関係ない
- 過去の実績も関係ない
- 「私はできる」と確信する力
この確信度合いが高いほど、現実は自然に変化していきます。
ゴール設定の重要性
理想や希望は「できたらいいな」という段階。ゴールとは、「必ず成し遂げる!」と断定するような本気の決意 です。
ゴール設定のルール
- 現状の外側 に置く(達成方法が分からないくらいがちょうど良い)
- 心から成し遂げたいもの を選ぶ
- 誰に止められてもやりたいこと を基準にする
脳の仕組みとゴール
RAS(網様体賦活系)の役割
RASは脳のフィルター機能。重要な情報と不要な情報を選別します。
- ゴールがないと「昨日と同じ世界」しか見えない
- ゴールを設定すると、RASが活性化し必要な情報が集まる
隠れていた情報(スコトーマ)が見えるようになり、行動が変わります。
エフィカシーと実践法
エフィカシーを高めつつ、以下を活用するとさらに加速します。
これによりゴール実現はより早く、より豊かに進んでいきます。
ゴールは1つではなく複数に
人生を豊かにするには、ゴールは1つに絞らない方が良いです。
バランスホイールの考え方
- 人生をいくつかの領域に分けて、それぞれにゴールを設定する
- 各ゴールが相乗効果を生み出し、エネルギーを増やす
ゴール設定の実践ステップ
- ノートに好きなことや気になることを書き出す(50個、100個とたくさん)
- その中から「これだ!」と思えるものを選ぶ
- ゴールとして設定する(暫定的なものとしての一旦のゴールでも大丈夫です。)
まとめ
- 理想や希望はその通り、理想や希望で終わってしまうかも
- それをゴールに変えることで現実は動き出す
- ゴールは現状の外に置き、心から成し遂げたいものを選ぶ
- エフィカシーを高め、RASを活用すれば実現に向かえる
あなたなら必ずゴールを発見できます。そして、そのゴールは現実へと変わっていきます。
ABOUT ME

1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得