自己実現

「見えない壁」を壊して自由になる!コーチが教えるスコトーマの秘密

kokihasutami

あなたの中に眠る「可能性」とは?

可能性を考えたことはありますか?

可能性について考えたこともなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

可能性とは能力的な可能性もそうですし、想像力の可能性など、あなたにどんなことができるかという可能性のことです。

無限の可能性という前提

無限の可能性を確信しています

私は私にも、あなたにも無限の可能性があると心から確信しています。

そして、みんなに、無限の可能性がある、この世界、宇宙にも無限の可能性があると心から確信しているのです。

しかしそれは、過去をベースとしてあなたがどのくらいすごい人で、これからも伸びしろの可能性がありますね。とかそういうものではありません。

生まれながらの「無限の可能性」

私たちは生まれてきた時から無限の可能性を持って生まれてきているのです。何者にもなれ、どんなこともできると思っています。

可能性を閉ざしてしまう「信念の積み重ね」

信念はどのように形成されるのか

生まれてきてからの親や学校の先生、周囲からの教育や言われてきたこと、自分が受け入れてきたことで私たちの信念は積み重なっていき、ブリーフシステムという信念体系を作ります。

親から受け継ぐコンフォートゾーン

私たちは親と同じようなコンフォートゾーンを受け継ぐことになります。

項目内容の例
趣味興味・関心の傾向
嗜好好き嫌いのパターン
ハビット習慣・行動の癖
アティテュード態度・姿勢・考え方

無意識に似ていく私たち

これらはありとあらゆることが似ていってしまうのです。それも無意識に。

可能性に「蓋」をしてしまう私たち

可能性を閉ざすプロセス

本来無限の可能性をもって生まれてきたのに、その過程を経て可能性というのに蓋をしてしまっているのです。そして大人になっていくのです。

現状維持を続けてしまう理由

大人になった後は、さらにその強固なコンフォートゾーンや信念を維持することになりますから、なかなか変わることも出来なくなってしまうのです。

つまり現状維持を継続してしまうのです。

無限の可能性を持っているという前提で

再び問いかけてみましょう

私たちは無限の可能性を持っている前提で読み進めてくださいね。

最初の質問に戻りますが――あなたは自分の中に眠っている可能性がどのくらいあるかご存知ですか?

もしくは、自分の中に眠っている可能性がどのくらいあると思っていますか?

見えなくなっている「可能性」

無限の可能性は見えなくなっているだけ

今のあなたがどう思っていたとしても、あなたには無限の可能性があります。しかしそれは見えなくなってしまっているだけなのです。

可能性に蓋をしてしまっているだけなのです。

スコトーマという心理的な盲点

スコトーマとは何か

スコトーマ(Scotoma)とは、心理的な盲点のことをいいます。私たちは見ているようで、実際には多くの情報を見ていません。

「見えているつもり」の錯覚

🔍 例を見てみましょう

今あたりを見渡して赤い色の物を探してみてください。たくさんあることに気づくと思います。では、青い色のものはどのくらいありましたか?多くの人が答えられません。

私たちは世界を見ているようで、自分にとって重要なもの以外は特に見ていないのです。

スコトーマが生む「見えない可能性」

私たち全員が抱える心理的盲点

見ている気になって、世界を知っている気になっているだけで、かなりの情報が意識に上がってこないのです。

その見えなくなっているもの、心理的な盲点をスコトーマといいます。

可能性もスコトーマに隠れている

私たちはこのスコトーマを誰しもが抱えて生きています。

自分にとって重要なこと以外は、基本的にスコトーマになって隠れてしまっているのです。

なので、あなたの可能性というのもスコトーマになって隠れてしまっているだけで、本当はちゃんとあなたの中に可能性は眠っているのです。

では、どうすれば可能性を解き放てるのか?

現状の外にゴールを設定する

それは――

現状の外に、心からやりたいと思うゴールを設定するのです。

「現状の外」とは?

現状の外というのは、達成方法がわからないものを言います。つまり現状の外そのものがスコトーマということです。

ゴールの種類内容
現状の内側のゴールすでに達成方法がわかる・できる範囲
現状の外のゴール達成方法がわからない・未知の領域

注意点:現状内のゴールの罠

もしも現状の内側にゴールを設定してしまうと、より自分を現状の内側に縛ってしまうことになります。そうすると、本当の可能性へはアプローチできないのです。

現状の外にゴールを設定するということ

100パーセント「want to」であること

達成方法がわからない現状の外のゴールを設定する。それは心から、100パーセントwant toなものなのです。

現状の外にゴールを設定すれば、スコトーマで今まで見えなかった情報にアクセスできるようになります。

そしてあなたの可能性の限界の壁も壊すことができるのです。

まとめ:可能性はあなたの中にある

記事の要点

POINT
あなたの中にある可能性は、失われたのではなく「見えなくなっているだけ」。それを解き放つ鍵は、「現状の外」にゴールを設定することです。

  • 可能性とは生まれながらに備わっているもの
  • 信念や環境がそれに「蓋」をしている
  • ゴール設定によってスコトーマが外れる
  • 眠っていた無限の可能性が動き出す

あなたへのメッセージ

今のあなたの中に、確かに“無限の可能性”は存在しています。それは見えないだけで、いつでも再び光を放つことができるのです。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
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