「私は不幸だ」と思い込んでいませんか?その思考が現実を創り出しています
「不幸」という思い込みが、不幸な現実を創っている
「私は不幸な人間だ」「いつも悪いことばかり起きる」そんなふうに感じていませんか?
もしかすると、前世や何かのせいにしたくなるかもしれません。でも実は、その思考そのものが、あなたの現実を創り出しているのです。
認知科学の視点から見ると、私たちが「どんな世界に臨場感を持っているか」が、実際の体験を決めています。つまり、「私は不幸だ」と感じている限り、その世界が本当に現れてしまうのです。
あなたは生まれながらに不幸なわけではない
大切なことをお伝えしますね。
あなたが不幸なのは、何かに呪われているわけでも、生まれつきそうなわけでもありません。ただ、そう思い込んでしまっているだけなのです。
この思い込みがセルフイメージとなり、「不幸な自分」がコンフォートゾーンになってしまっています。すると、ホメオスタシス(恒常性)が働いて、無意識にその状態を維持しようとしてしまうのです。
ネガティブな思考パターンを変える方法
スコトーマが現実を変える
面白い実験をしてみてください。
朝起きたときに「今日も良い日になる」と思ってみるのです。
すると、本当に良い日になることが多いのです。これは「自己充足的予言」と呼ばれる現象で、認知科学では常識とされています。
なぜこうなるのでしょう?それは、ポジティブな期待を持つことで、悪いことに対してスコトーマ(心理的盲点)が生まれ、良いことにばかり目が向くようになるからです。
アファメーションで新しい自分を創る
ネガティブなセルフイメージを変えるために、アファメーションを唱えましょう。
- 「私は幸せな人間です」
- 「私の周りには良いことがたくさん起きています」
- 「私は素晴らしい未来を歩んでいます」
こうした言葉を繰り返すことで、新しいポジティブなイメージが育っていきます。
世の中には幸せなことがいっぱいある
あなたが「私は不幸だ」と思っていると、本当にそうなってしまいます。
でも逆に、幸せなこと、楽しいことは世の中にいっぱいあるのです。それらが見えていないだけなのです。
今日から、少しずつ意識を変えてみませんか?あなたの思考が変われば、見える世界が変わり、そして現実が変わっていきます。
あなたには、幸せになる力がすでに備わっているのです。
