心と感情

「私は不幸だ」と思い込んでいませんか?その思考が現実を創り出しています

kokihasutami

「不幸」という思い込みが、不幸な現実を創っている

「私は不幸な人間だ」「いつも悪いことばかり起きる」そんなふうに感じていませんか?

もしかすると、前世や何かのせいにしたくなるかもしれません。でも実は、その思考そのものが、あなたの現実を創り出しているのです。

認知科学の視点から見ると、私たちが「どんな世界に臨場感を持っているか」が、実際の体験を決めています。つまり、「私は不幸だ」と感じている限り、その世界が本当に現れてしまうのです。

あなたは生まれながらに不幸なわけではない

大切なことをお伝えしますね。

あなたが不幸なのは、何かに呪われているわけでも、生まれつきそうなわけでもありません。ただ、そう思い込んでしまっているだけなのです。

この思い込みがセルフイメージとなり、「不幸な自分」がコンフォートゾーンになってしまっています。すると、ホメオスタシス(恒常性)が働いて、無意識にその状態を維持しようとしてしまうのです。

ネガティブな思考パターンを変える方法

スコトーマが現実を変える

面白い実験をしてみてください。

朝起きたときに「今日も良い日になる」と思ってみるのです。

すると、本当に良い日になることが多いのです。これは「自己充足的予言」と呼ばれる現象で、認知科学では常識とされています。

なぜこうなるのでしょう?それは、ポジティブな期待を持つことで、悪いことに対してスコトーマ(心理的盲点)が生まれ、良いことにばかり目が向くようになるからです。

アファメーションで新しい自分を創る

ネガティブなセルフイメージを変えるために、アファメーションを唱えましょう。

  • 「私は幸せな人間です」
  • 「私の周りには良いことがたくさん起きています」
  • 「私は素晴らしい未来を歩んでいます」

こうした言葉を繰り返すことで、新しいポジティブなイメージが育っていきます。

世の中には幸せなことがいっぱいある

あなたが「私は不幸だ」と思っていると、本当にそうなってしまいます。

でも逆に、幸せなこと、楽しいことは世の中にいっぱいあるのです。それらが見えていないだけなのです。

今日から、少しずつ意識を変えてみませんか?あなたの思考が変われば、見える世界が変わり、そして現実が変わっていきます。

あなたには、幸せになる力がすでに備わっているのです。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
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