女性の生き方

人生をリセットしたい女性へ|マインドを変えて理想の未来へ

蓮彩聖基

人生をリセットしたいと思うあなたへ

何をしても上手くいかない日々

今の現状が悪すぎると感じていませんか?

何をしても上手くいかず、空回りばかり。気づけばネガティブな方向に引きずられて、どんどん状況が悪くなっていく。精神的にも落ち込みやすくなり、「人生をリセットしたい」という思いが頭をよぎる。

仕事のこと、人間関係のこと、将来のこと。考えれば考えるほど、出口が見えなくなっていく。

もしそんな状態が続いているなら、そんな日々から抜け出せると希望を持ってください。

リセットしたい気持ちは変化のサイン

「人生をリセットしたい」と思えること。それは実は、成長のサインなのです。

現状を変えたい、もっと良くなりたいという「内なる声」が、あなたの中で響いている証拠です。

その気持ちを否定せず、素直に受け止めてください。あなたが「もっと良くなりたい」と思った瞬間、変化はすでに始まっています。

この記事では、現状から抜け出して、新しい自分をつくるためのマインドリセットの方法をお伝えします。

上手くいかないとき、何が起きているのか

気づかぬうちに疲弊していく

上手くいかないことが続くと、心も体も知らず知らずのうちに疲れていきます。小さな不調が重なり、「またか…」という気持ちが強くなっていくのです。

神頼みをしたり、運のせいにしたり、誰かの助けを求めたくなる。けれど本当に見つめ直すべきは、自分のマインドの状態です。

なぜ同じパターンを繰り返すのか

上手くいかない状態が続くとき、多くの場合、私たちは同じパターンを繰り返しています。

同じような失敗、同じような人間関係のトラブル、同じような悩み。「またこれか」と思いながらも、抜け出せない。

これは意志の弱さや努力不足ではありません。マインドの仕組みを理解していないだけなのです。

マインドがつくる「現実」の正体

思考が現実を決めている

私たちのマインドには、興味深い働きがあります。それは自分が信じていることを現実に見せるというものです。

朝起きたとき、「今日はきっと良い日になる」と思えば、本当に良いことが目につきやすくなります。反対に「嫌な日になりそう」と思えば、その通りに感じる出来事が増えていきます。

実際には、良いことも悪いことも同じくらい起きているかもしれません。でも、私たちは自分が信じていることに合う情報だけを拾い、それ以外を無視しているのです。

スコトーマという心理的盲点

スコトーマとは、心理的な盲点のことです。目には映っているのに、脳が「重要ではない」と判断した情報は意識に上がらず、存在していても「ないもの」として扱われる状態を指します。

私たちの脳は、毎秒膨大な量の情報を処理しています。そのすべてを意識に上げていたら、脳がパンクしてしまいます。だから脳は「自分にとって重要な情報」だけを選んで意識に上げ、それ以外は見えないようにしているのです。

見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じる。それが「今の現実」を形づくっています。

「私はいつも上手くいかない」と信じていれば、上手くいかないことばかりが目につきます。逆に、上手くいっていることは「たまたまだ」と無視してしまいます。

信念が現実を固定する

私たちの中には信念(Belief)というものがあります。信念とは、無意識にある「物事はこうあるべき」という思い込みのことです。

  • 「私は幸せになれない」
  • 「いつも同じ失敗をする」
  • 「どうせ私なんて」

こうした信念が積み重なり、ブリーフシステムという信念の体系を作り上げています。そして、この信念のフィルターを通して、私たちは世界を見ているのです。

コンフォートゾーンと現状維持

ネガティブな状態が「居心地のいい場所」になる

コンフォートゾーンとは、ストレスを感じずに安心して過ごせる、慣れ親しんだ心理的な領域のことです。

「毎日ダメな日」「私は不幸だ」という思い込みが続くと、それがブリーフシステムに深く刻まれていきます。やがてその状態が「コンフォートゾーン」になってしまうのです。

不幸な状態がコンフォートゾーンになる。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、脳にとっては「慣れ親しんだ状態」が居心地がいいのです。

無意識が現状を守ろうとする

ホメオスタシス(恒常性維持機能)という働きがあります。これは、内部環境を一定に安定させようとするメカニズムです。

体温を一定に保つのと同じように、マインドも「いつもの状態」を維持しようとします。

だから、良いことが起きても「自分らしくない」と感じて排除してしまう。無意識が「元の自分」に戻そうと働くからです。

チャンスが来ても気づけない。良い出会いがあっても遠ざけてしまう。せっかくの幸運を「どうせ長続きしない」と思ってしまう。

これらはすべて、無意識が現状を守ろうとしている結果なのです。

人生を変える鍵はマインドの理解にある

現実はあなたの解釈でつくられている

不幸な日々から抜け出すことは、決して難しいことではありません。

まずは、現実はあなたの思考がつくっているという事実を知ることです。

あなたが今見ている現実は、客観的な真実ではありません。あなたの信念というフィルターを通して見た、一つの解釈に過ぎないのです。

同じ出来事でも、見る人によってまったく違う意味を持ちます。「最悪だ」と思うことも、別の視点から見れば「チャンスだ」と思えるかもしれません。

スコトーマに気づく

私たちは誰もが盲点を持っています。

「どうせ私なんて」「また同じことになる」

そんな思考は、スコトーマをつくり出しています。可能性やチャンスが目の前にあっても、見えなくなっているのです。

それは「これまでのあなた」であって、「本当のあなた」ではありません。

スコトーマに気づくことが、変化の第一歩です。「見えていないものがあるかもしれない」と意識するだけで、世界の見え方は変わり始めます。

本当のあなたは「これからのあなた」

過去の自分に縛られない

私たちはつい、過去の自分を「本当の自分」だと思ってしまいます。

「私はずっとこうだった」「私はこういう性格だから」

でも、過去はもう終わったこと。過去のあなたは、過去の信念とコンフォートゾーンの中で生きていたあなたです。

本当のあなたは、これからのあなたなのです。

セルフイメージは変えられる

セルフイメージとは、自分自身に対する無意識の認識のことです。心の中で思い描いている「自分らしさ」を指し、大部分は無意識のレベルに存在しています。

「私はこういう人間だ」という認識が、あなたの行動を決め、現実を創っています。

でも、このセルフイメージは固定化されていません。意識的に取り組むことで、望ましいセルフイメージに書き換えることができるのです。

理想の未来を描くマインドリセット

理想の未来を思い描く

まず、リセットした先の未来を自由に想像してみましょう。

  • どんな毎日を送りたいですか?
  • どんな笑顔で過ごしていますか?
  • どんな仕事をして、どんな人たちに囲まれていますか?

現状は一旦忘れて、思い切り理想的に描いてみてください。

「そんなの無理」「現実的じゃない」という声が聞こえてきても、今は無視してください。それは古い信念の声です。

五感を使ってリアルに感じる

理想の未来を描くとき、大切なのは臨場感です。

ビジュアライゼーションとは、視覚化や想像のプロセスを通じて、マインドの中に鮮やかなイメージを描く技術です。視覚だけでなく、聴覚・触覚・嗅覚・味覚といった五感情報と感情を総動員して、未来をリアルに体験します。

理想の未来で、

  • 何が見えますか?
  • どんな声が聞こえますか?
  • どんな香りがしますか?
  • 体はどんな感覚を感じていますか?

そして、どんな感情を味わっていますか?喜び、充実感、安心感、誇らしさ。その感情を、今この瞬間に先取りして味わってみてください。

理想の自分を信じる

「その理想の自分になれる」と信じることが、マインドを変える鍵です。

今の自分は固定ではなく、いつでも変えられます。あなたが「自分をどう評価するか」で、未来はすぐに変化します。

エフィカシーとは、自分のゴールを達成する能力に対する自己評価のことです。「私にはできる」という確信が高ければ高いほど、行動が変わり、現実が変わります。

理想の自分になれると信じてください。その信念が、あなたのエフィカシーを高め、実際にそこに向かう力を生み出します。

可能性を解き放つ

自分を制限している思考を書き換えましょう。

「自分にはどのくらいのことができるか」という問いに対して、「もっと多くのことができる」と答えてください。

「自分はどんな人になれるか」という問いに対して、「何者にでもなれる」と答えてください。

あなたの可能性は無限大です。それを制限しているのは、古い信念とコンフォートゾーンだけなのです。

すでに人生はリセットされている

現実は視点から始まる

あなたの周りには、すでにたくさんの幸せが存在しています。落ち込む日があっても、それは一瞬の出来事に過ぎません。

大切なのは、常に「理想の自分」の視点で世界を見ることです。

今この瞬間から、理想の自分として世界を見てみてください。同じ現実が、まったく違って見えるはずです。

理想の自分で考える

理想の自分だったら、今の状況をどう捉えるでしょうか?

  • その自分なら、こんなことは気にしないな
  • その自分なら、こうやって解決するな
  • その自分なら、これをチャンスと捉えるな

このように思考を変えるだけで、行動も自然と変わっていきます。

思考が変われば、行動が変わる。行動が変われば、結果が変わる。結果が変われば、現実が変わる。

すべては、思考から始まるのです。

内面が変われば外の世界も変わる

外からではなく内からの変化

私たちはつい、外側の環境を変えようとします。転職すれば変わる、引っ越せば変わる、人間関係をリセットすれば変わる。

でも、内面が変わらなければ、環境を変えても同じパターンを繰り返してしまいます。

内側の変化が、外側の世界を動かすのです。

マインドが変われば、見える世界が変わります。見える世界が変われば、選択が変わります。選択が変われば、行動が変わります。行動が変われば、現実が変わります。

安全で自然な変化

内面からの変化は、安全で自然な変化のプロセスです。

無理に何かを壊す必要はありません。焦って結果を求める必要もありません。

マインドが変われば、現実は自然についてきます。あなたはただ、新しい自分として日々を生きるだけでいいのです。

新しい自分で今日を生きる

なりきることで現実が変わる

どんな新しい自分になりたいですか?

その自分として、今日一日を生きてみてください。

朝起きたとき、

  • 理想の自分はどんな気持ちで目覚めますか?
  • どんな言葉を自分にかけますか?
  • どんな表情で一日を始めますか?

なりきることで、コンフォートゾーンは自然に書き換わります。ホメオスタシスが、新しい自分を「維持すべき状態」として認識し始めます。

あなたの人生は新しいステージへ

「人生をリセットしたい」と思ったあなたは、もう変化の入り口に立っています。

リセットボタンは、外側にあるのではありません。あなたのマインドの中にあるのです。

新しい自分を思い描き、その自分として生きる。それだけで、あなたの人生は新しいステージへ進み始めています。

今日から、新しいあなたとして生きてみてくださいね。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ。苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了。ドクター苫米地ワークス修了。田島大輔グランドマスターコーチに師事。認知科学者 苫米地英人博士より、無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得。
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