女性の生き方

完璧でなくていい|20代女性が自分の評価軸で生きるための第一歩

蓮彩聖基

「完璧にできないなら、やらない方がいい」

そう思って、新しいことに挑戦できなくなっていませんか?

完璧主義の正体は「他人の評価軸」

完璧主義に苦しんでいる多くの20代女性が、実は「誰かの評価」を基準に生きています。

親の期待、会社の評価、友人からの見え方。そうした外側の基準で自分を測り続けると、いつまでも「足りない自分」にしか目がいきません。

そして幼い頃から「こうあるべき」と言われ続けると、自分の評価軸ではなく他人の評価軸を無意識に採用してしまうのです。

評価軸を取り戻すと何が変わるのか

自分の評価軸で生きるということは、「何が自分にとって本当に大切か」を自分で決めるということです。

他人の評価軸で生きていると、どれだけ頑張っても満足できません。100点を取っても「もっと上がいる」と思ってしまうからです。

でも、自分の評価軸を持つと、小さな一歩を積み重ねる自分を認められるようになります。

自分の評価軸を育てる方法

まず、「私は何を大切にしたいのか?」と自分に問いかけてみましょう。

完璧な結果ですか? それとも挑戦すること? 楽しむこと? 成長すること?

次に、小さな成功体験を言葉にして記録します。「今日はこれができた」と自分を認める習慣が、あなた自身の評価軸を育てます。

そして、他人と比べる癖に気づいたら、「私の基準は何だったかな?」と立ち戻ること。

他人の評価は参考にはなりますが、あなたの人生を決める基準にはなりません。

あなたらしく生きるために

完璧主義から解放されるということは、「手を抜く」ことではありません。

自分の大切にしたいものに集中し、自分のペースで成長していくことです。

他人の評価軸ではなく、自分の評価軸で生きる。

その時、あなたは本来の力を存分に発揮できるようになります。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
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