自己実現

自分を見失ってしまったら?女性が幸せになるためのコーチング思考【後編】

kokihasutami

前編のおさらい:未来を描く3つのポイント

前編では、自分を見失うことが実はチャンスであること、そしてリラックスすることの大切さをお伝えしました。

後編では、未来を描く時の残り2つのポイントと、具体的な行動についてお話しします。

前編で学んだこと

  • 迷いは成長のサイン
  • リラックスすることで思考がクリアになる
  • ポイント①:過去は一切気にしない

それでは、残りの2つのポイントを見ていきましょう。

過去には可能性がない、未来にこそ可能性がある

未来と過去の決定的な違い

多くの人は自分には限られた可能性しかないと思ってしまっています。そして過去が未来を決定していると思っているから未来に期待も持てないですし、希望すら持てなくなってしまうのです。

ですから未来を不安に思ったり悲観的に思ってしまうのです。

過去は絶対に変えられない

過去は一切関係ありません。本当に一切関係ないのです。そして今すら一切関係ないのです。

今自分にどんな能力があって、何ができるとか何を知っているかさえも未来にとっては全く関係のないことなのです。

未来は過去から切り離して考える

まだきていない未来は、過去とか今とは切り離して考える必要があります。いくつもの可能性がある未来が目の前に広がっています。

無数の選択肢がある未来

来週の休日に水族館に行く未来も、デートに行く未来も、お家でゴロゴロする未来もたくさん選択可能な未来としてありますよね。

あなたに問いかけます

過去に可能性はありますか?

一切ありません。

過去について変えられるのは解釈だけ

なぜなら過去は絶対に変えられないからです。そうすると過去について悩んだりしているだけ、時間の無駄ということになります。

過去に関して唯一変えられるのは過去への解釈のみです。

未来は自由に選択できる

ですから、過去を一切気にする必要はないのです。先ほどのように、未来にはたくさんの可能性があって、私たちは自由に未来を選択、創造することができるのです。

ポイント②:お金について気にしない

お金を理由に諦めていませんか?

2つ目はお金について気にしないことです。これは先ほどの今何ができて、何を知っているかについて気にしないというのに含まれていますが、あえて強調して取り上げています。

「お金がないから」が口癖になっていないか

何かする時にすぐに、「今お金がないから」と思っていませんか?

何か欲しいものがあった時ですら、お金がないから諦めていませんか?

お金を理由に諦める危険性

お金を理由に諦め続けると、「何もできない自分」がセルフイメージになってしまいます。

諦め癖がセルフイメージを作る

もし何度もそのように、お金がないからできないとか、お金がないから諦めるということをしていたらそのお金がなくて何もできない自分というのがセルフイメージとなってしまってコンフォートゾーンに取り込まれてしまいます。

無意識が「諦める自分」を強化していく

つまり、無意識にそれが私らしさの一部になってしまいますから、今後もそうなっていく可能性が極めて高くなってしまうのです。

お金は確かに必要、でも諦める理由にはならない

確かに世の中、何かをする時、欲しいものを手にいれる時、ありとあらゆる機会においてお金が必要になってきます。そして今実際にお金がないとできないこと、買えないということがたくさんあると思います。

もったいない、そして危険なこと

しかし、お金を理由に諦めるということがもったいないことであって、危ないことなのです。それは先ほどもお伝えしたようにそういうセルフイメージができあがってしまって諦め癖がついてしまうからですね。

お金がない時こそ、方法を探す

やりたいことがあって、それにお金が必要で今足りなかったとしても決して諦めるのではなく副業をしてみたり、お金を稼ぐ方法を探してみたり、お金を借りてみたり、いろいろな方法はあるのです。

諦めた瞬間に起こること

そこで諦めてしまうから、「またダメだった。私ってほんとお金ない。何もできないじゃん」と思って、結局ダメなんだと思ってしまうのです。

本当に欲しいものへの向き合い方

欲しいものがあった時だってそうです。本当に欲しいものがあるのなら、そのためにお金を貯めたり、他の支出を減らしたりすれば良いのです。

決して諦めるのではないのです。

ポイント③:無限の可能性があると信じる

自分にはなんでもできるとしたら?

3つ目は自分には無限の可能性があって、なんでもできるとしたら?と考えてみることです。私たちには無限の可能性があります。

これはそう信じていただくしかないのですが、本当にそれくらいの可能性があるのです。

火事場の馬鹿力が教えてくれること

火事場の馬鹿力という言葉を知っていますか?

これは火事のような危機的状況において、普段では出せないような力を発揮することを言います。

限界を超える瞬間は誰にでもある

例えば、火事の時におばあちゃんが大事なタンスを担いで外まで逃げてくるとか、おじいちゃんが孫を数人抱えてでてくるなど何もない日常ならまずできないようなことが、そういう危機的な状況ではリミッターが外れてできる現象です。

科学的な説明と本質

この現象はアドレナリンやエンドルフィンによって解説ができますが、いずれにせよ基本的にはごく一時的な能力になります。このように自分でもわからないくらいの能力、エネルギーは誰しも解放することができるのです。

普段は眠っている力

しかし、その必要性が普段の生活では出す必要がないから脳もレストモードになっているのです。

信じることから始まる

ですから、私たちには無限の可能性があると信じて、未来やゴール、理想ということを考えてくださいね。あなたの中には、まだ見ぬ力が眠っています。

自分を見失うことは、新しい自分に出会うチャンス

迷いは成長の入り口

自分を見失ってしまったらそれはチャンスなのです。新しい自分に向かって、より幸せにより豊かになれるきっかけでもあるのです。

迷っているあなたは、もう変化の第一歩を踏み出しています。

今日から始められること

ぜひリラックスをして、理想や未来を描いてみてくださいね。焦らず、ゆっくりと。

あなたのペースで大丈夫です。

3つのポイントを忘れずに

未来を描く時に思い出してほしいこと:

  1. 過去は一切気にしない → 未来は過去から独立している
  2. お金について気にしない → 方法はいくらでもある
  3. 無限の可能性を信じる → あなたにはできる力がある

あなたへのメッセージ

迷っているあなたは、もう答えに近づいています。その迷いを大切に、そして自分自身を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。

今日からできる小さな一歩

  • 深呼吸をして、身体をリラックスさせる
  • 「もし何でもできるとしたら?」と自分に問いかけてみる
  • 過去ではなく、未来に意識を向ける時間を意識的に作る

あなたの未来は、あなた自身が創っていけるのです。

心から応援しています。

ABOUT ME
蓮彩 聖基 <br>(はすたみ こうき)
蓮彩 聖基
(はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ
苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了
ドクター苫米地ワークス修了
田島大輔グランドマスターコーチに師事
認知科学者 苫米地英人博士より、
無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得
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