女性の生き方

あなたの可能性を決めているもの|信念が人生を創る理由

蓮彩聖基

無意識が選んでいる毎日

私たちは日々、数えきれないほどの判断をしています。朝起きてから夜眠るまで、常に何かを選び、決断し、行動している。何を食べるか、どんな言葉を使うか、誰と時間を過ごすか、どんな表情で人と接するか——。でも実は、それらの多くは意識的に考えて決めているわけではないのです。あなたの内側にある「信念」が、無意識のうちにあなたの選択を導いています。信念とは、「これが正しい」「こうあるべき」と心の奥底で受け入れている価値観や世界観のこと。それは幼い頃から周囲の大人たちに教えられ、社会の中で繰り返し耳にし、いつの間にか自分自身の判断基準として根付いていったものです。あなたが「当たり前」だと思っていること、疑いもなく信じていること——それらはすべて、どこかの時点で受け入れた信念なのです。

「人の可能性」についての信念

そんな信念の中でも、特に大切なものがあります。それは、「人の可能性」についての信念です。あなたは自分自身の可能性を、どのように捉えていますか?無意識のうちに、どんな前提で自分の未来を見ているでしょうか。私たちの前には、二つの世界があります。一つは、「人には限られた可能性しかない」という信念に基づく世界。生まれた環境や年齢、これまでの経験によって、できることは既に決まっている。そう信じる世界です。この世界では、挑戦する前から「私には無理」という結論が出てしまいます。もう一つは、「人には無限の可能性がある」という信念に基づく世界。まだ見えていない選択肢、まだ知らない方法、まだ体験していない自分がたくさん存在している。そう信じる世界です。この世界では、今は見えなくても「どこかに道がある」という確信を持って進むことができます。どちらの世界に住むかは、あなた自身が決められるのです。

信じることが現実を創る

私たちは自分が「真実だ」と信じているものに向かって進んでいく性質を持っています。無限の可能性を信じれば、今は見えていない道も、解決策も、新しい自分も、すべて「どこかに必ずある」と確信できます。この確信が、あなたの行動を変え、選択を変え、人生を変えていくのです。一方、可能性に限界があると信じていれば、目の前にチャンスがあっても、それが見えなくなってしまいます。脳は「自分にとって重要なもの」だけを認識するようにできているため、「どうせ無理」という前提があると、本当はそこにある可能性が心理的な盲点に隠れてしまうのです。同じ状況を見ていても、「私にはできる」と信じている人と「私には無理」と信じている人では、まったく違うものが見えている。これは気のせいではなく、脳の情報処理の仕組みによるものなのです。

他人の言葉はその人の信念に過ぎない

もしかしたら過去に誰かから「あなたには無理」「現実を見なさい」と言われたかもしれません。親から、先生から、友人から、上司から——。そしてその言葉が、いつの間にかあなた自身の信念になってしまっているかもしれません。でも、大切なことをお伝えしたいのです。それはその人の信念であって、あなた自身の真実ではないということ。その人はその人の経験や価値観から、そう言っただけなのです。その言葉を受け入れるかどうかは、あなたが選べるのです。他人の信念を、自分の人生の設計図にする必要はありません。

今この瞬間から選び直せる

大切なのは、信念は変えられるということです。今この瞬間から、あなたは新しい信念を選び直すことができます。「私には無限の可能性がある」と。その選択をした瞬間、あなたの世界は変わり始めます。目の前が明るく開け、希望が見えてくる。今まで気づかなかったチャンスや選択肢が、少しずつ見えるようになってくる。これは気持ちの問題ではなく、あなたの脳と心の働き方が実際に変化するからなのです。信念が変われば、見える世界が変わる。見える世界が変われば、選択が変わる。選択が変われば、行動が変わる。行動が変われば、人生が変わる。自分らしく幸せに生きていきたいと願うあなたへ。まずは可能性を信じる選択から始めてみませんか?

ABOUT ME
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
蓮彩 聖基 (はすたみ こうき)
パーソナルコーチ
1997年 青森県生まれ。苫米地式コーチング認定コーチ養成講座 第7期修了。ドクター苫米地ワークス修了。田島大輔グランドマスターコーチに師事。認知科学者 苫米地英人博士より、無意識へ深く働きかける「内部表現の書き換え」や、コーチングの技術を習得。
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