自信がみるみる湧いてくる!ネガティブな口癖をポジティブに変える方法
自己肯定感とエフィカシーの違いを知っていますか?
エフィカシーという言葉
今回の記事のメインテーマは自己肯定感に関してです。しかしコーチングでは自己肯定感という言葉は使っていません。似ている言葉で、きっと同じような意味合いなのはエフィカシーという言葉です。
エフィカシーというのは、ゴールを達成する自己能力の自己評価という意味があります。
この記事では、自己肯定感とエフィカシーに影響を与えているものについて、掘り下げて考えてみたいと思います。
ゴール達成への自己能力の自己評価
ゴールがあった時に、そのゴールを自分はどれだけ達成できる、実現できると心から思っていますか?その自己能力の自己評価がエフィカシーということです。
一般的な「自己肯定感」の意味
自己肯定感というと、きっと一般的なニュアンスとしては自分に自信があるとかないとか、そのような時に使われている言葉と思います。自信というのと同じような語感で使われているのではないでしょうか。
自信というのを少しそれっぽく言ったのが自己肯定感だと思います。
「できる自分」と「ダメな自分」
自分にはこれができる、あれができない。自信がある、自信がない。
自己肯定感でも、最後そこは自分の評価になってきますから、自分が自分のことどう思っているか。できる人だと思っているのか、やっぱりダメなんだと思っているか。
そこで自己肯定感が高い、自己肯定感が低いみたいな感じになるんですね。
自信をなくす瞬間
ですので「自己肯定感を下げられちゃった」と言った時には、自信がなくなってしまった、自分なんてダメなんだと思ってしまった。ということだと思います。
あなたは1日に何回独り言を言っていますか?
私たちは1日中独り言を言っている
口に出す独り言と心の中の独り言
実は独り言には種類があります。それはブツブツ本当に言っている時の独り言。もう1つは心の中で言ってしまっているもの。つまり口には出していないけれど、心の中でボソっと思ってしまっているものがあります。
思考は言葉・映像・感情の3つで作られている
私たちは1日の中で約5万回程度の思考を意識的にも、無意識的にも繰り返していると言われています。
ほとんどの思考が無意識に行われている
しかし、ほとんどの思考は無意識的に行われています。私たちが思考する時は基本的には言葉を使って、その言葉から映像が想起され、その言葉と映像から感情を伴います。
思考のメカニズム
ですから、言葉と映像と感情、これらがセットになって私たちの思考というのは作られています。そのように私たちは思考しているんですね。この3つの軸のことをセルフトークといいます。
1日5万回ほどの思考
1日の中で大体5万回ぐらい、無意識的にも、意識的にも思考をしているとお伝えしました。この5万回っていう数字がどれだけ正確かは置いておいて、もちろん人によって全然違うと思いますが、基本的にはそのくらいやっているということです。
例えば今私が、頭の中にレモンを思い浮かべないでくださいと言ったとしても、レモンが出てきませんでしたか?
言葉が映像と感情を呼び起こす
思い浮かべないでくださいとお伝えしたのに、あなたは言葉から今レモンが出てきたと思います。レモンという言葉に反応して、そのレモンが実際に映像としてでてきたのです。
レモンの例で分かること
加えて、人によってはそのレモンの映像から、レモンの酸っぱいイメージも一緒に出てきたかもしれません。そして本当に酸っぱい感じがして、唾液が出た人もいるかもしれません。
1つの言葉でそこから映像であったり感情が伴うのです。
今日から始める「私なんて」卒業宣言
セルフトークを意識することから始めよう
あなたの独り言、あなたのセルフトークが、今のあなたを作っています。
「私なんて」というネガティブな独り言を卒業することで、あなたのセルフイメージは変わっていきます。
まずは気づくことから
- 自分がどんな独り言を言っているか観察する
- ネガティブな言葉を使っていないか意識する
- 「私なんて」と言いそうになったら、一度立ち止まる
あなたの言葉が、あなたの未来を作ります。
あなたへのメッセージ
セルフトークは、あなたが意識すれば変えられるものです。「私なんてダメなんだ」という言葉を使い続けるか、新しい言葉を選ぶのか。それは、あなた次第なのです。
まずは今日から、自分の独り言に意識を向けてみてください。そして、ネガティブな言葉に気づいたら、そっと置き換えてみましょう。
あなたの中には、無限の可能性があります。その可能性を引き出すのは、あなた自身の言葉なのですから。
